ベンテンウオは必見!萩博物館(2018深海魚大行進の特別展)に行ってきました。:深海魚の見られる博物館⑪
深海魚の見られる博物館第11回目は、山口県にある萩博物館です。
山口県萩市は、昔から漁がさかんで、日本海が近く、深海魚が取れることで有名でした。今回は2018年の特別展「深海魚大行進」を訪問した記事になります。2022年1月現在、特別展「深海魚大行進」の一部展示をそのまま常設展でも展示しているようです。希少なベンテンウオや縦に展示されたリュウグウノツカイは必見です。
Mochigome的おすすめポイント
- 特別展「深海魚大行進」は、展示している深海魚の数・種類・内容すべてがトップクラスで大変良かったです。ワクワクドキドキするような展示方法が素晴らしく、企画された方々の熱意を感じました。願わくば、もう一回やってほしいところです。
- Mochigomeの好きなハダカイワシの仲間が壁一面展示されていました。
- ミズウオの解剖やリュウグウノツカイの直立させた展示、ベンテンウオなど見どころ満載でした。
- 一部の展示がそのまま常設展に引き継がれているようです。
- もともとの常設展でも深海魚の展示があります。(昔の標本:ミイラのようになっているものやダイオウイカの液浸標本、ラブカの剥製、サケガシラやリュウグウノツカイなど)
萩博物館の特徴
基本情報:
所在地:〒758-0057 山口県萩市堀内355
営業時間:午前9時から午後5時まで 入館は4時半まで
現在はコロナ禍のため、臨時休館となっています。
入館料:大人520円 高校生・大学生310円 小中学生100円
萩博物館のホームページはこちら。
アクセス:
JR「東萩駅」からタクシーで10分
JR「新山口駅」からバス70分
山口宇部空港からタクシーで90分
駐車場:
・博物館のすぐそばが駐車場となっています。料金は310円/1回 収容台数93台
コロナ対応について:
2022年1月現在臨時休館中です。
萩博物館(2018深海魚大行進の特別展に行ってきました。)に行ってきました。
羽田空港から飛行機で山口宇部空港まで行きました。そこでレンタカーを借りて、萩市に向かいます。空港から萩市までは高速道路を使っておよそ90分かかります。萩博物館周辺は、道路は空いていますが、城下町のためか道幅は狭く、一方通行だたりしたので、大変でした。
会場は平日だったこともあり空いていました。博物館は、新しい建物ですが、萩城内にあるため、外観を武家屋敷の様に作ったそうです。
中に入ると、特別展「深海魚大行進」の入口があります。
展示は、訪問者に見られることを意識して、さらに深海魚ファン以外にも楽しめるように作られていました。
個人的にはハダカイワシの仲間の標本が大量に壁面収納の様に展示されていたのが圧巻でした。写真撮影OKだったのも良かったです。すべての写真を撮るのにものすごく時間がかかりました。またリュウグウノツカイを直立させて展示しているのは、アイデアが素晴らしいと感じました。実際には縦になって泳いでいますので。
他にはミズウオの解剖や、ベンテンウオの展示、テングノタチなどなかなか見ることのできない標本が沢山ありました。
展示には、東京海洋大学が協力しているそうです。
質・量ともに大満足の展示でした。コロナ禍が収束したら是非またやってほしいところです。
萩博物館(2018深海魚大行進の特別展)で見られる深海魚・深海生物は?
萩博物館(2018深海魚大行進の特別展に実際に行って調べてきました。
剥製・標本:188種類 生体:なし
見られる深海魚・深海生物をリストにしました。
アイザメ |
アオメエソ |
アカギンザメ |
アカクジラウオダマシ |
アカムツ |
アシロ |
アラギンメ |
アラハダカ |
アンタークティクジョナスフィッシュ |
アンタークティクランタンフィッシュ |
イトイワシ |
イバラヒゲ |
イラコアナゴ |
ウケグチイワシ |
ウケグチザラガレイ |
ウラナイカジカ |
ウロコクロボウズギス |
エドアブラザメ |
エビスハダカ |
エレクトロンサブアンタークティック |
オオイトヒキイワシ |
オオグチホシエソ |
オオシャチブリ |
オオセビレハダカ |
オオメカマス |
オオメハタ |
オオメマトウダイ |
オキフリソデウオ |
オクバオニボウズギス |
オトメハダカ |
オニアンコウ |
オニキンメ |
オニヒゲ |
オビムネエソ |
カゴシマニギス |
カブトウオ |
カラスザメ |
カンテンホシエソ |
カンムリハダカ |
キアンコウ |
ギムノスコペルス |
キュウリエソ |
ギンザメ |
ギンザメダマシ |
ギントカゲギス |
キンメダイ |
ギンメダイ |
キンメダマシ |
クシスミクイウオ |
クズアナゴ |
クマイタチウオ |
クラノセナメハダカ |
クレフトハダカ |
クロシオハダカ |
クロトカゲギス |
クロヒウチ |
クロボウズギス |
クロメダイ |
ケムシカジカ |
ゴコウハダカ |
コノハイワシ |
コンゴウアナゴ |
コンペイトウ |
サイウオ |
サギフエ |
サケガシラ |
ザラガレイ |
シオイタチウオ |
シギウナギ |
シダアンコウ |
シマハナビラウオ |
シャチブリ |
ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウ |
シロハナハダカ |
スイトウハダカ |
ススキハダカ |
スミクイウオ |
セキトリイワシ |
センハダカ |
ソコアナゴ |
ソコニシン |
ソコホウボウ |
ソリハリゴチ |
ダイコクサギフエ |
ダイニチホシエソ |
タカハダカ |
タチモドキ |
ダルマザメ |
ダルマハダカ |
ダンゴひげ |
チカメハダカ |
チゴナカムラギンメ |
チョウチンアンコウ |
チョウチンハダカ |
ツブイワシ |
ツマグロアオメエソ |
ツマリドングリハダカ |
テオノエソ |
デメニギス |
テンガイハタ |
テングノタチ |
トウヨウカマス |
トカゲハダカ |
トガリムネエソ |
トゲクシスミクイウオ |
トドハダカ |
トミハダカ |
ナガタチカマス |
ナガヅエエソ |
ナガハダカ |
ナガムネエソ |
ナガユメタチモドキ |
ナメハダカ |
ナンヨウミツマタやりウオ |
ヌタウナギ |
ノドグロヒメアンコウ |
バーレルアイ |
バケダラ |
ハダカイワシ |
ハダカホテイエソ |
バトルノーズキマイラ |
ハナビラウオ |
ヒウチダイ |
ヒカリエソ |
ヒカリフデエソ |
ビクニン |
ヒシハダカ |
ヒトスジナメハダカ |
ヒメアンコウ |
ヒラヤセムツ |
ヒレグロホテイエソ |
ヒレナガイワシ |
ヒレナシトンガリハダカ |
ヒロハダカ |
フウライカマス |
フウリュウウオ |
フクロウナギ |
フサアナゴ |
フサクロトカゲギス |
フジクジラ |
フタスジナメハダカ |
フリソデウオ |
ヘラアナゴ |
ヘラザメ |
ペリカンアンコウモドキ |
ボウエンギョ |
ボウズこんにゃく |
ホウネンエソ |
ホウライエソ |
ホカケダラ |
ホソオセキトリイワシ |
ホタルジャコ |
ホタルビハダカ |
ホツミカヅキハダカ |
ホラアナゴ |
ホンフサアンコウ |
ホンメコンニャクイワシ |
マエソ |
マメオニガシラ |
マメハダカ |
マヤカシホシエソ |
マルハナハダカ |
ミズテング |
ミツイホシエソ |
ミツクリエナガチョウチンアンコウ |
ミツクリザメ |
ミツマタヤリウオ |
ミツユビホウネンエソ |
ミドリフサアンコウ |
ムカシウミヘビ |
ムカシクロタチ |
ムシフウリュウウオ |
ムチホシエソ |
ムネエソ |
ムネエソモドキ |
ムラサキシャチブリ |
モトノコバウナギ |
ヤエバクマイタチウオ |
ヤセハダカエソ |
ヤマトタチモドキ |
ヤリエソ |
ユキフリソデウオ |
ユメザメ |
ユメソコグツ |
ユメタチモドキ |
ヨミノアシロ |
ラブカ |
リュウグウノツカイ |
この情報は訪問時に数えたもので、現在見られるかどうかはわかりません。
注意事項
管理人は疲れてくると数えるのを諦めることがあります。
深海魚かどうかの判断は、管理人の独断に基づくもので何ら専門知識は持ち合わせていません。
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